設計・3DCAD/CAM
加工品質や金型性能を見据えた
3DCAD/CAM設計
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金型形状にとどまらない、
すぐれた工程デザインをご提案
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冷間鍛造型を中心に、ダイカスト型やプレス型、樹脂射出成形型など多様な金型に対応。特に鍛造プレス金型では、長年の蓄積データに基づいて、性能や寿命の向上、コストダウンにつながるよう既存品を改善し、より高品質・高効率の加工をご提案します。
加工を理解した技術者による
3DCAD/CAMの実践
設計図面や3Dデータをもとに、金型・試作開発部品の要求精度や加工する設備の仕様に合わせてCAD/CAMシステムを選択し、加工データを作成します。完成データは、より安全な加工を実現する為にシミュレーションを行い、加工部門へと渡ります。当社のCAD/CAM部門は、製造現場を経験した人員を多く配置しているのが特徴です。あらゆる材質に対する切削工具や加工条件、及び切削加工設備の仕様がデータベース化されており、それを理解した技術者がCAD/CAMをオペレーティングすることで、高精度・高難度の金型・試作開発部品加工を実践しています。
鷹サンプル品5軸加工
ダイス金型複合加工
ブルジュ・ハリファサンプル品5軸加工
ベベルギア金型加工
ハウジング金型モデル設計図面
ハウジング金型モデル設計
スパイラルベベルギア金型5軸加工
アンダーカットニードル微細加工
超薄肉超微細穴カプセルサンプル品加工
インナーレース試作部品加工
工程集約・
微細加工・
自動化
加工データ×加工技術×加工設備の
「心×技×体」が
実現する高精度加工と複合加工
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多工程を「複合・工程集約化」で、
高精度・高難度を
「5軸・工程集約化」で、
超高精度を「微細加工技術」で加工工場では、NC旋削加工とマシニング加工の約6工程を1工程に「複合・工程集約化」した複合加工機が短時間でフル稼働しております。また温度管理を23.5±1.5℃に徹底した恒温工場では、高精度・高難度な金型及び試作開発部品を、リニア駆動式高精度同時5軸マシニングセンタによる「5軸・工程集約化」で製作しています。そして、ナノレベルの要求精度に応えるべく、超高精度高速微細加工機を備え、EV及び医療機器向け超微細金型を「微細加工技術」で製作し、お客様へご提供しています。
スマートファクトリーを視野に入れた
世界でも稀な自動化ライン
「ドリームライン」と名づけた自動化ラインでは、3台の高精度同時5軸マシニングセンタを、夜間・休日も無人で連続稼働。マシニングセンタ1台につき、ワークを載せたパレットを6台搭載し、加工が終了するとパレットハンドリングシステムがパレットを自動で交換。その際、位置決め精度を2μm以内で行い、ミクロンオーダーの製品精度を実現します。6種類のワーク×3台の合計18種類、すべて素材・形状の異なる多品種製品の自動加工をDXによる可視化とともに実践しています。